「パニック障害」46歳 主婦 電車やバスに乗れなくなって5年

初   診   日    平成23年3月7日

氏   名        Y・M

住   所       大阪市 東住吉区

性   別       女性

年   齢      46歳

職   業      主婦

ご 症 状      電車やバスに乗れない日が5年ほど続いています。

問   診      公共の乗り物はもちろん、車で高速道路に入る事ができない。
「閉じ込められたらどうしよう?」と考えてしまう。
いわゆる「パニック状態」を起こす。
心臓がバクバクして、その場に座り込んでしまう。しばらく動けない。
お天気の悪い日も影響があるようで雨の前と雨ふりが続いたときは気分が
滅入って家事も手に付かない状態になる。
心療内科へは4年ほど通っていて、安定剤と入眠剤をもらっている。
現在、これだけが頼りだ。

食 の 嗜 好      何でもよく食べる。食欲はあり、おいしく感じる。

当院の考察       ややむくみ気味のお体で顔色は白く、目はうつろな感じです。
お悩みの深さをひしひしと感じる問診でした。
「恐い」という感情は東洋医学では「腎水」に配当されます。
むくみも相当つらそうな状態でこのあたりの解決がお悩みの解決につながると
考えました。

施術1回目  3月7日
検査後、鍼灸施術は 「水分代謝・消化機能の調整」 を目的に施術
整体施術は、胸椎3-4、腰椎2-3、骨盤の矯正をゆっくり時間をかけて施術
「首の後ろの痛みは取れないのか?」 とのこと
食養生検査  「主食と副食の割合」 の話
「液体の油の害」 について説明

施術2回目  3月10日
「前回、施術した後、眠くて帰ってそのまま朝まで寝てしまった」とのこと
鍼灸施術は前回同様に むくみのため水分代謝のための鍼灸
整体施術は 前回の施術に股関節の矯正を加える
「腹式呼吸」 を指導
食養生検査  「精白した食品の害」 の説明

施術3回目  3月15日
「朝のパンをご飯に変えた」 とのこと
鍼灸施術は前回同様に頚椎と肩のコリを施術
整体施術は腰椎2-3の矯正の施術
食養生検査  「噛むことの重要性」 の説明

施術4回目   3月19日
「昨日、娘と一駅だが電車に乗ってみた」 とのこと
鍼灸施術は「むくみ」 に対する施術を中心にする
整体施術は頚椎全体の調整・股関節の可動域改善の施術
食養生検査  「空腹感が出てから食べる」 重要性を説明

その後、週に1回のペースで現在も施術中です。
完全に克服できてはいませんがこれまでの変化を記します。
「電車に乗れた」 に始まり、
施術15回目「睡眠薬を飲まずにいられるようになった」
施術20回目 「ウォーキングをはじめた」
施術30回目「目をつぶっていたが高速道路で実家へ行った」

など
良い方向に向かっておられます。
まだ、気候の変化に左右されるところはありますが、日常生活の幅は
確実に増えてきました。
施術者である私も患者様御本人もゆっくりが
大事だと思って、取り組んでいます。

 

 

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