「アトピー」 0歳(11か月) 男の子 玄米食なのに子供がアトピーに・・・。

初  診  日    平成23年9月2日

氏   名      K.T ちゃん

性   別      男の子

年   齢     0 歳(11か月)

職   業

ご 症 状     玄米菜食に変えて4年ですが息子がアトピーです。どうしていいか?
わかりません。

問   診      4年前から友人の紹介で玄米菜食をしている。
自分(お母さん)がぜん息があり、体調不良で一念発起した。
ぜん息も良くなり、2年前に結婚、主人も養生に理解あり、同じものを
食べて、子作りの準備もしてきた。
出産後、息子の皮膚が3か月くらいしてから「赤い皮膚炎」が出てきて、
今では全身性といってもいいくらい。
色々、鍼や病院も行ったがこれと言って決め手がないまま、
知人から聞いて来院。
母乳はあげている。離乳食も始めたばかりでお粥と野菜スープのみ

食 の 嗜 好    お母さんの食生活は聞いていると完璧といってもいいくらい勉強も
なさっていました。
ただ、産後の状態はあまり良くない状態で体のだるさや貧血気味とのこと。
聞くとやや 「味覚異常」 を起こされているように思いました。

当院の考察    結婚前から食養生に取り組まれ、ご主人も理解あり、子宝にも恵まれて
すべてがいい方向でしたのに子どもは 「アトピー」。
精神的に参っておられます。
本症例はよくあるご症状です。「塩分の不足」 からくる、いわば
「冷え過ぎ」 です。
現代の日本では 「塩分は敵」 のように言われていますが 人間の60%は
「濃度0.8%」 の水で成り立っています。
塩分不足は 「脱水症状」 を招きます。
「塩不足」 は腎臓の働きを弱めます。(とりすぎもそうですが・・。)
そのあたりのお母さんの食養生も含めて、施術にあたることにしました。

施術1回目  9月2日
検査後、鍼灸施術にて「水分代謝」を活性する。
同じく、「熱のうっ滞」を取る施術。
背部の右、胸椎9-10付近の緊張をとる

食養生検査 お母さんに「塩分の摂取」を指導。
できれば、味噌や醤油による摂取がからだにやさしい説明を
する。
「塩味」がすごく辛く感じるらしいこともある。
「塩」 が 「体を温める」 事を説明。

施術2回目  9月5日
「赤ちゃんの様子は変わらない」とのこと
前回同様の施術

食養生検査 みそ汁は薄い目にすると飲めるとのこと

施術3回目  9月6日
「夜、よく寝るようになった」 とのこと

鍼灸施術は 前回同様。
股関節の開脚がやや右が悪いので矯正

食養生検査 「塩をお粥に入れると子どもはよく食べる」 とのこと
「秋の野菜と甘味を積極的に摂るよう」に指示

施術4回目 9月9日
「子どもが下痢をした。少し、熱っぽい」 とのこと

鍼灸施術は前回同様に「大腸の活性」

整体施術は股関節の矯正をする

食養生検査  「離乳食は色々あげていくべきか?」とのこと
「もう少し、反応を見てください」 と待って頂く

第5回目   9月12日
「私のだるさが無くなってきた。やはり、塩のせいか?」 とのこと

鍼灸施術は前回同様に「大腸の活性」

整体施術は股関節の矯正をする

その後、同様の施術と養生を2カ月繰り返す。
1カ月目に 発熱を起こし、太ももの後面がただれて、「膿が出てくる」
膿が治まると全身の赤いただれも治まりを見せる。
その後、1カ月で完全に赤いただれ、湿疹ともに消え去った。
本症例は食養生に理解ある方が方向性を間違えて起こったもので
「食の陰陽」 の理解の大切さを実感した例である。
その後、お母さんも施術をはじめられ現在では
元気を取り戻しておられます。

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