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「便秘」 29歳 女性 腰が抜けそうになる便秘

 

 

初  診  日    平成24年4月1日

氏   名      K.O

住   所      大阪市東住吉区

性   別      女性

年   齢      29歳 (2歳と5歳のお子さんあり)

職   業        主婦

ご 症 状       便秘が続くと「腰が抜けそう」になり、だるくて痛みも出る。
じっとしていられない

問   診        20年来?くらいの便秘、4-5日、出ないときはざらにある。
出ないとお腹が張ってきてその後、腰が抜けるようなだるさに襲われる。
「じっとしていられない感じ」便秘薬も内科で処方してもらい、
「マグネシウム系」 のくすりを飲んでいたがあまり効かなくなってきた。
生薬系も色々試したが出るときは出るのでそれが効果があるのか?
解らなくなってきた。
2-3年前から腰が抜けるような感じが出始め、じっとしていても辛い時が
ある。

食 の 嗜 好     これと言って好き嫌いはない。何でも食べる。
料理が好きなので「便秘にもいいか?」と思い、野菜はたくさん摂るように
している。
お酒はよく飲む。週に3回程度

当院の考察       大柄で肉付きもしっかりしておられます。見るからに元気そうな感じの方です。
この方の便秘は 「大腸に熱のうっ滞が起こるタイプ」とみました。
当院独自の検査により骨盤の右後方偏移と下腹部に硬穴を触れました。
聞くと子宮筋腫があるとのこと。東洋医学では「瘀血」(おけつ)と言いますが
肝機能の低下もしくは亢進を表します。
施術の方針としては肝機能のうっ滞を流し、そこからくる大腸の熱のこもりを
流す方向ですすめることにしました。

施術1回目  4月1日

検査後、鍼灸施術は「消化活動を高める」を目的に脾・胃の機能を補い、
「血液浄化」を促すため「肝機能のうっ滞」を流す鍼と灸をしました。

整体施術は骨盤の右後方変位を矯正、胸椎9-10をゆっくり矯正しました。
「腰が軽くなったのが解る。お腹も軟らかい!」 とのこと

食養生検査  春野菜の解毒作用の説明をし、積極的に摂る事を指示
「お腹がなるまで食事を入れないこと」の重要性を説明

施術2回目  4月8日
「便秘は続いている。腰は楽になった」 とのこと
前回の施術に加えて、「水分代謝を上げる」 鍼と灸を加える。

整体施術は前回に加えて、頸椎2-3、股関節の可動域確保の施術

食養生検査   「春野菜は苦手、筍だけでもいいか?」とのこと
「それでも構わないので1日1回食べるよう」指示する
「よく噛むことの重要性」を指示

施術3回目  4月18日
「前回の施術の後、結構出たがその後は同じ」 とのこと

鍼灸施術は前回に加えて、「大腸自体の活性」を促す鍼と灸を施す

整体施術も前回同様。加えて、各関節の可動域の確保を目的に施術。
「目が明るくなった」 とのこと

食養生検査 「食物繊維が人体に及ぼす影響」の話をする。

術4回目施 4月25日
「風邪気味?喉が痛く鼻が出る」とのこと

鍼灸施術は「呼吸の活性」 と大腸の活性の施術

整体施術は股関節の矯正をする。
「汗が出てきた」 とのこと

食養生検査  「玄米はどうか?」 の問い
「よく噛むならそれが一番いい」の話をする

第5回目   5月2日
「便がずっとではないが2日に1回くらいになってきている」 とのこと

鍼灸施術は 「水分代謝」の活性、「大腸の善導運動を助ける施術

整体施術は骨盤の右後方変位を矯正

その後、月2回の施術を継続しています。「腰のだる重さは解消されています」
便秘はすべて解消と言うわけではないですが2日に1回くらいは出るそうです。
現在は便秘の他に「子宮筋腫」の施術に取り組むためもあり、そちらの施術と養生
に取り組んでいます。